Taizoo's Tech note

技術系の備忘録

Android Stutdio ライブラリプロジェクトを作る

前回は、GoogleMapの吹き出しをカスタマイズしました。
実際に子供と遊ぶことで、色々な改善点が見えてきました。
そこで今回は、今後の改修とGitでの管理を見据えてソースを少し整理していきます。

目次

方針

  • 現状、Activityクラスに位置情報に関連する処理が実装されており煩雑なので、位置情報関連処理をActivityクラスから分離する
  • 位置情報関連処理を今後使い回せるようライブラリ化する

流れ

  1. ライブラリプロジェクトを追加
  2. ライブラリプロジェクトへの参照を追加
  3. ライブラリプロジェクトの実装

やってみる

①ライブラリモジュールの追加

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②ライブラリモジュールへの参照を追加

下図のようにsetting.gradleとbuild.gradleにそれぞれ1行追記すればOK。 なお、setting.gradleへの追記は、ライブラリプロジェクトを追加した際に、AndroidStudioが自動でやってくれました。 f:id:Taizoo:20220213062516p:plain

③ライブラリモジュールの実装

ライブラリモジュール(postionLib)に位置情報関連とセンサー関連の処理を移動させることで、appモジュール内がスッキリました。
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まとめ

今回は、ライブラリプロジェクトを作成し、ソースの構造を整理しました。 基本的には、

  • ライブラリモジュールの追加
  • ライブラリモジュールへの参照追加

の2ステップでできました。
ソースが少し整ったので、次はGithubへの登録してみたいと思います。